里にも紅葉、街には落葉、焼き芋恋しい秋のお掃除
紅葉も山から里へ。福島市の信夫山も常緑の緑のあいだに茜色や黄色で織られた錦をまとう11月半ば。ここパセオ通りでも街路樹から毎日キレイに色づいた葉がたくさん降り注ぎます。福仙通商本店の朝仕事は山ほどの落葉掃きから始まります。
今日は大きなビニール袋にたっぷり3つ分。落ち葉プールでもつくってチビッ子たちに喜んでもらえたらなぁと、なるべく楽しいことを思い浮かべながら掃き掃除を20分。街なかじゃなかったら焼き芋焼いてもいいなぁ。焚火の炎でマシマロあぶったら子どもたち喜ぶだろーなー。
いっそ米沢牛でも炙るかー(笑) スモーク付いて旨いかもー。でもこの落ち葉で腐葉土つくったら自宅のミニ菜園に使えるぁ。
……一枚残らずきれいに掃き集めても、明日にはまたパセオは落葉のじゅうたん。そんなこんなで、毎朝ハンドブロワーから掃き掃除という一連の作業は、樹上の葉がすべて路上に落ち切る12月初めまでつづくといういう見通しなのです。…いいえ、無力感なんか感じてませんよ。悲観もしてませんし、しょげても落胆もしてません。だって希望が灯されたんですから僕には。落ち葉の焚火で芋は焼きませんけど、あー旨い焼肉かー、お腹いっぱい食べたいなー。
では、また。