滑る足元にエンカルを、いつも心に太陽を。
福島もいよいよ凍結路のシーズンに突入ですね。車はもちろん徒歩でもツルツル、オットット。なぜかヒザをまっすぐに伸ばして耐えますよね。自分でそのポーズを思い浮かべて想い出し笑いする日本国民のなんと多いことか…ww。
軽口はさておき、今日のテーマは「融雪剤」。あまり一般の方が鬼リピする商品ではありませんが、冬の必需品としている方は多いはず。そもそも融雪剤って何でできてるか知ってますか?
ヒントは、融雪剤の呼び名「エンカル」。エンケンさんの親戚ではないですよ(遠藤憲一さんスミマセン)。塩化カルシウムの略でエンカルというワケ。塩化カルシウムは水分に触れると穏やかに熱を発生して雪や凍った路面を溶かす上に、凝固点(凍ってしまう温度)がマイナス50℃と再凍結しにくい性質があります。でも、なかには塩の字が入っているからと言って塩カルを買わずに塩を撒けばいいかと思う人がいたら、それは✖。塩(塩化ナトリウム)は水分に触れると塩カルとは逆に温度が下がります。さらに凍っちゃうんです。
塩カルはホームセンターやスーパーでも売っていて価格は5kg入りで1,000円ぐらい(10kg、25kgの大袋も売ってましたw)。500のペットボトルに詰めた量(500グラム)で4メートル幅の道路だと約7メートルに散布できます。それで10回分なら買ってみてもいいかもですね。ちなみに今日のタイトルは往年のイギリス映画からいただきました。シドニー・ポワチエ懐かし~w
では、また。