初めての家づくり その2【間取プランづくり】
マイホームを叶えたい福島市民の皆さん、こんにちは。ようこそ、ふくしま家づくり応援団・福仙通商へ♪
前回は土地探しの一案について書きました。分譲地をはじめ平場の宅地でも「南道路」の土地や「北道路」の土地があります。一般論で言うと価格が高いのは「南道路宅地」。建物の南側に道路(建築基準法では最低でも4メートル)があるので、陽当りが良く、南側に家が建つ北道路宅地よりは坪当たり数万円、価格を高く設定していることが多いようです。
ということは北道路宅地では良い間取りはできないのか。そんなことはまったくありません。
たとえば新居の建物を南北にぎりぎりまで長く、またはL字型にして東側にのびのびと庭を用意するという案。または駐車スペースを四角の角2ヵ所に斜めに取り、建ぺい・容積率いっぱいの建物とし、屋上をアウトドアリビングに。たとえば2階リビングにして明るさあふれる空間をつくり、1階には寝室や浴室を。園芸好きのアナタには北側に庭を設計する案を。草木は北の窓を向いて姿良く育ちますから草花もこちらに向いてキレイに咲きます。
こういったことなどを家族で話し合い、プランを少しずつ固めていく順番が良いのはないかと思います。理想や希望を家族が持ち寄っていないうちに、いきなり住宅展示場に出かけると混乱してしまうのは、そんな段取りを飛ばしてしまうから……かも知れません。
次回は施工会社選びについて。では、また。