初めての家づくり その3【施工会社選び 後編】
2月に入り賃貸シーズンの幕開けを感じさせるように連日、アパート探しのお問い合わせをいただいています。入社9ヵ月目のオーサワMとしては初めて迎える「繁忙期」。ぜひ当店へお越しになって良い物件探しをしてください。
今回はタイトル通り「頑張れマイホーム新築!!」シリーズです。これが難問。どうやって魅力ある会社と出会うことができるか。でもそれは「運」ではないんです、これが。自分で「こういう会社と一緒に家づくりがしたい」という理想というか信念を持つと、良い出会いを呼び込むんです。それが今回のヒント。
その1つはズバリ、ヒアリング力と提案力。自分たち夫婦・家族がぼんやりとでも抱く「新しい暮らし」への希望や思いを、ちゃんと理解してくれるかどうか。例えば趣味を謳歌したい、子どもたちと毎日楽しく遊びたい、料理と食事を楽しみたい、庭で緑と花を育てたい……。そんな思いに応えるプランニングができる会社か? それを実現するための道筋として、まずどんな風に自分たちの話を聞いてくれるのか。聞き出すスキル・ヒアリングのチカラが期待できるか。
さらに、自分たちの「思い」を、どうカタチにしてくれるか。言えば「引き出し」をいっぱい持っているか。一つ、質問してみると意外と分かるものです。「私たち、今でもモノがたくさんあって困ってるんです。キャンプ道具が」。たとえば、こんな投げかけにどう応えてくれるか。「じゃあ収納をたっぷり作りましょう」と言う営業マンか、「いっそ庭でテントを張れるように、いやBBQのレンガ炉も作っちゃいましょうよ」とまで提案してくる人か。決して「予算が…」とか「現実的にはこうですよね」など、ネガティブな言葉は使わず、実現するにはどうしたら良いかを一緒になって悩んでくれる人であり、会社の総力を挙げて応援してくれるような施工会社か。
夢を語る。それを心から理解してくれて、プラスアルファの提案もしてくれる。マイホームに対する夢を楽しく実現してくれるのは、こんな風にヒアリング力と提案の引き出しをたくさん持っている会社だと思うんです。
次回は弊社でこの2月からスタートした「新たな試み」をお知らせします。では、また。