夏本番の節電・暑さ対策の決定打「断熱カーテンライナー」
連日30℃越えの暑さが続きます。寝苦しさの原因は壁や窓に昼間の熱が残っていること。それがジワジワと身体に伝わってきます。これは輻射熱といって、エアコンで冷やした空気をもろともせず、一般的なカーテンだと室内に届いてしまうんです。なぜって熱は「赤外線」だからです。
じゃあ、もうしょうがない!? いえいえ、救世主を探し出しました。それも1,000円以下で。
その名は「断熱カーテンライナー」。カーテンよりもやや長いタイプを選び、窓とカーテンの間にSカンで吊るす薄い裏地カーテンです。タテ180センチのカーテンなら200センチのタイプを。ホームセンターで1組2枚で税込800円以下。断熱素材が室内への輻射熱の侵入を少なくしてくれます。ちなみに冬には冷気を遮断して暖房効率を上げてくれます。
住宅への熱の伝わりは、専門的に言うと熱貫流(Q値で示す)の7割以上が窓から。最新の樹脂ワク3重ガラスの遮熱断熱サッシなら上記のようなことは必要ありませんが、今どきは電気代も高騰し節電のためにもトライしてみる価値はありそうです。なによりも就寝中に熱中症になってしまう昨今、安眠は明日からの活力ですから。
では、また。