梍町に狢、大仏橋は「ダイブツバシ」ではありません。

2023/07/24

難読漢字クイズ~ッ、というか福島の地名です。全国各地になかなか読めない地名がありますよね。地元からの出題だと桑折町やいわきの勿来なんかが知られていますが福島市にも難読地名はありますよね。

もちろんそこに住んでいらっしゃる方は読めるし書けるのですが、弊社のように不動産物件の管理を仕事としているとご紹介する資料を作る上で「読めないとパソコンで入力ができない!!」と困ってしまうのです。

 

そんななかから3つほど、ご紹介。1つ目「梍町」(さいかちまち)。これは飯坂町の支所の近くの地名。梍とはドングリの木の仲間の樹木の名前だそうです。そのあたりに梍の木があったのでしょうね。2つ目は飯坂町平野にある「狢」(むじな)。ま、その昔はムジナの群れが棲んでいたいたのでしょうね……(汗)。

3つ目はステキな響きの「寄合水」(せせらぎ)。微温湯街道にあるセブンイレブン上野寺店の西側あたりの地名です。もちろんここには清らかな小川がコロコロと音を立てて流れていたんでしょう(キッパリ)。あ、微温湯(ぬるゆ)街道も難読でしたね(笑)。それと雪の多いこの街ならではの「ソリ」が入った地名が2ヵ所にありますよ。伊達市には「雪車町」、黒岩には「素利町」、いずれもソリマチと読みます。

ところで「大仏橋」を「おさらぎばし」と読めるのは福島市民だけだと思います。では、また。