晩ご飯のメニューを考えてると……オランダを想った
今晩はサッパリとしたものが食べたいなと「コールスロー」を作ることに決めたのですが「果たしてコールスローって何でこの名?」キャベツと関係ないじゃん!!と思ったら知ってますかオランダ語の「koolsalade(キャベツサラダ)」を元に「koolsla(コールスラ)」と呼ばれたのが由来だってこと。
その昔コールスローサラダが欧州で人気になったのもマヨネーズが一般化したからですがフレンチの世界で言う「オランデーズソース(オランダのソース)」とはバターを使うところがサラダ油でつくるマヨネーズとは違うのだけどコールスローにはマヨの方がアッサリしててバツグンに合いますよね。
そもそも「オランダ」って本当の国名は「ネーデルランド」ですがネーデルってドイツ語の「低い(ニーダー)」が語源というぐらい国土の四分の一が海抜0メートル前後の干拓地なのを表しています。
それら「風車が水を汲み上げて農地を造り守っている」オランダ人の矜持が言葉を生み出しました。「神は海を造り、オランダ人は陸を造った」さらに「世界は神が創りたもうたが、オランダはオランダ人が造った」
今宵はコールスロー食べながらオランダに想いを馳せます。今日は句読点少なめでお届けしました。では、また。