部屋探しは条件しばりより、内見内見!
まず、内見と内覧の違いモンダイです。基本、同じ意味なのですが関西では内覧が主流で東日本だと内見と呼ぶらしいです。また内覧と言う場合には「ご覧いただく」という意味から分譲マンションなど販売物件のケースで使われ、賃貸アパートなどでは内見と言うのです。
さて、皆さんはアパートマンションの部屋探しを思い立つと「条件の絞り込み、優先順位」を考えると思います。地域や部屋タイプ、家賃、洋室和室、お風呂やトイレなどの設備……。もちろんノープランではこちらも困ってしまいますから、ある程度は決めていただきたいのですが。そればっかりにこだわりすぎるのも部屋探しが広がらないのでは?という話です。
提案したいのは「内見優先」の部屋探し。もちろん毎月の家賃が支払えないような高額では困りますし、60㎡超の3LDKに一人暮らしももったいない。ただ、通勤時間や設備、築年数の違いで初めのリストから外してしまうのをやめて、見るだけ見てみれば?という提案です。
これまでたくさんの方々の内見をサポートしていると「やっぱ見ないと分かんないですねw」と喜ぶ瞬間に立会います。タテヨコ高さ、室内の広がりを自分で確かめる。窓を開けてベランダに出て景色を見る。そもそも建物の前に立って、その土地の空気感を感じる。ここで暮らしたいと感じる。もしかしたら希望家賃を2,000円上回っていた「リスト外の物件」に恋しちゃうかもしれません。ぜひ、自分にワクをはめないで内見、してみてください。
あ、くれぐれも内見は1日2件ぐらいまでに。記憶がこんがらがっちゃいますから。では、また。