自分勝手なゾンビたち、その名は歩きスマホ族
弊社本店のあるパセオ通りは春休みのいま、若者たちがそぞろ歩き。以前から気になってるのが歩きスマホの多いこと多いこと。ええ、中年のオジさんもいます。画面の文字や動画に映る人物を凝視してるからアブナイアブナイ。その、背中を丸めて下を向いた姿勢から欧米では「スマホゾンビ」と呼ばれてるとか。
ゾンビに直接注意したことがある人が呆れたように「人に当たった事ないからないから大丈夫って言うんだよ」。それは相手がよけてくれてるからですよ。で、同じような危険性を感じるのが夕方、薄暮時にスモールライトを点けない、暗くなりかけてるのにヘッドライトなしで走るクルマ。そういうドライバーたちは「いやいや私、見えてるので大丈夫」と言うらしい。おいおいアナタの視界のことじゃなくて。他のクルマや歩行者に対して自車の存在を知らせるための灯火って習ったよね、教習所で。
自分が世界の中心で、自分さえ良ければいい。もすこし、相手のことを思いやることのできた「適切な日本」を思い出してください。あ、今晩は『不適切』の最終回だったね。