ところ変われば……モンダイ
「所変われば品変わる」とは、異なる地域では同じものでも呼び名が違っていたり作り方や文化が異なることを表した常套句。先日、弾丸旅行で富士山を見に出かけた際のお話から。福島では農地と言うと水田、畑、もしくは果樹園ですよね。ところが静岡県の富士宮市では茶畑、茶畑、茶畑。いたるところ茶畑のキレイな円筒形のシルエットに出会いました。もちろん富士市の南部では水田も見かけるものの、さすが茶どころ静岡。選り取り見取りに新茶が並べられた農産物直売所の店内を歩きながら、地域性の違いに感じ入りました。
【写真】茶畑越しに富士を仰ぎ見る
話変わってZ世代の認識の「品変わる」モンダイ。毎日新聞の地方記事に「高校生へのテストで、福島原発はどこの電力会社かという問いに東京電力と正答できた割合が都内・県内いずれも30%」というのを見つけました。ほへーっ。正答率の低さではなく、福島の高校生も知らんのかい!! という「所変わっても品変わらない」モンダイでした。では、また。