ブリは、かくれんぼしてもスグに見つかる黄色いシッポか
今日の夕飯は何にしようかな~とベニマルの魚売り場を物色するオジサン。はい、私が夕飯担当のオーサワMです。今日は丸ものからイナダをチョイスしました。なぜなら、30センチを超えて丸々と太ったイナダが何と一匹200円!
言わずと知れた出世魚の代表、ブリファミリー。英語では、幼魚のワカシも少し育ったイナダも、その兄ワラサや成魚ブリも、養殖物を指すといわれるハマチも、関西以西でメジロと呼ばれる弟ブリも、ぜ~んぶ「イエローテイル」。シッポの黄色いヤツって名前で一緒くたにしちゃう文化。味わいや香りは全然、違うのにね。美味しさを活かす料理も、出世するごとにそれぞれ。あ、漁法も違うそうですよ。生息域や好む水温が異なるから。そのあたりも繊細な感性を持ち合わせる日本人ならではでしょうか。
さて、今日のイナダは半身は刺身とカルパッチョ、残る半身を汐焼きといきますか。では、また。