この街はホントに果物王国なのか!? その2

前回の続きです。結論から言いますね。農家の皆さん、頑張り過ぎです。関係する皆さんに最初にお詫びしながら始めます。

農水省の農研機構さんとか自治体の農業ご担当は、あんまり品種改良にあくせくして高級品種ばかり出さないでください。果物農家の皆さんも、もっと楽してテキトーに栽培し(乱暴な言葉ですスミマセン)、包装も手抜きでいいし、ちょっと形が悪い品や規格より小さな果実も一緒にパッケージに入れていいと思います。消費者にもちゃんとメッセージすれば次第に分かってくれるはず。高級品種から少し離れた売場でいいので、山盛り格安パッケージでたくさん並べてください。

何を言いたいかというと、1970年代半ばをピークにどんどん落ちてしまった日本のフルーツ需要減は「フルーツの高級化・宝物化」が主原因だと気づいたからです。安ければ買うんですよ。ヨーロッパやアメリカのスーパーの映像を見て、雑多に積まれたフルーツ売場に表示された、その安さに驚き、羨ましく感じた国民は多いはず。

確かに、今までにない甘さや香りの高いイチゴやマスカット、桃やリンゴなどの新品種は前述の研究機関の方々のご苦労と投資の結果です。尊敬してますし、世界に誇る技術立国たる矜持とは誰もが知っています。

でも、申し訳ないけどそこそこしか売れてないじゃん。高級品だけじゃなくて、たくさんフルーツ食べてれば健康になってたのに、そうじゃないじゃん。キッチンテーブルにいつも何かしらフルーツが置いてあって小腹が空いたら手が伸びる家はヨーロッパやアメリカ。でも昭和のこたつテーブルにはミカンが山盛りだったよ。しかもそんなに甘くない。それで良かったんじゃない? 特別なフルーツも、盆暮れ命日誕生日には買いますから。

では、また。最後にもいちど関係者の方、ゴメンナサイm(__)m