間取り図の見方の味方!! 《その1》

2022/05/23

 こんにちは、福仙通商新人スタッフのオーサワMです。今日は皆さんに不動産物件には欠かせない「間取り図」についてお話します(気が向いたとき連載w)。

 1回目の今回は、最近売れてきているお笑い芸人「見取り図」さんとのチガイ。見取り図とは、例えば学校の敷地に校舎やプール、校庭などがどのように配置されているかとか、建物とガーデンの位置関係など立体物を「カンタンに」紙に写し取ったモノ。 良い例ではないかもしれませんが、ワイドショーで事件が起こった時に現場の様子を手書きなどで再現しますよね。アレは見取り図。対して不動産店で用意している間取り図は、建物の室内を正確に書き取ったモノ。部屋の広さや窓の位置、収納などについても実際の建物のまま書かれています。アパート探しの方が「見取り図を見せて下さい」とおっしゃる場合が時折あるのですが、不動産店スタッフが違和感を感じてしまうのはこういった違いがあってのことなんです。

 ちなみに「間取り図」は専門的には「平面図」とも呼び、建物を東西南北のそれぞれからの正面を描いた「立面図(りつめんず)」もあり、建物をまるで包丁で切ったような「矩計図(かなばりず)」なんていうのもあります。