夏のベランダガーデニングの必勝法   その1

 福島市25万人のガーデニングファンの皆様(そんなにいないってw)、お待ちかねの夏です。いや、どちらかと言うと、お悩みの夏ですね。何にお悩みか、私は知っています。夏に苦労して早や30年(連戦連敗ですが)の福仙通商西店スタッフ・オーサワMが夏のガーデニング必勝法をお話します。

 どういう対策を取ればベランダの鉢植えたちが夏を乗り切れるか。まずは地面・床の熱から鉢を遠ざける台を設定しましょう。次に水やり。植物が水を吸い上げるのは午前中だけと言われてますが、真夏は「朝のうちだけ」と認識しましょう。夕方、まだ暑さが残っていて根っこが弱っている時に「水攻め」にするのは根腐れ行為と知りましょう。また、この時期は底面灌水(調べてみてください)がベスト。さらに肥料(液肥)のことです。

 クターッと弱っている植物を見ると、つい栄養不足と思いがち。でも本当は暑さで休眠(仮死に近い)状態なんです。そういう彼女たちには栄養はほとんど必要ありません(マリーゴールドや一部のダリアなど夏も旺盛に生育する種は別)。暑さが和らいで草勢が回復したらその時を待って、薄い液肥をやる程度で十分です。最後に、あまりにも炎天がつづくようなら寒冷紗の下に避難を!!

では、また。