床や壁をはがしてみると……、 キャーッ!!恐怖のリフォーム工事
こんにちは、福仙通商西店の新人スタッフ・オーサワMです。最近、住宅リフォームをモチーフにしたTVドラマが始まりましたね。間宮祥太朗クンのアタフタ具合と波留のテキパキ加減が面白いんですが、一度見て下さい。そんなうまく行かないって、リフォーム工事…。
今日は、住まいを建て替えるかリフォームするか、いっそ土地を買って新築するか。お悩み中の方に「住宅リフォーム」の複雑さの一端をお話します。
リフォームのほとんどが、キッチンやトイレなどの水まわりの工事なんです。じゃあ、設備機器だけ入れ替えれればいいか。いいえ。配管もろとも交換が必要になります。それでは床板をはがしてみましょうか。…キャーッ!と、ここでタイトルの解説です。
家は15年から20年経つと床下空間から劣化してきます。特にキッチンや浴室、トイレなど水まわりの土台や根太といった木材が水気を吸って腐朽してきます。シロアリの発生もあるでしょう。長年使って傷んできた設備機器以上にダメージが大きいのが配管や床下空間というワケ。機器入替のために床下を見た業者さんが残念そうに「まず土台からやり直さないとダメですね~」となるケースは少なくない。夢を追うリフォームばっかりじゃあ、ないんですね。
次回は、直す部分と直さないところの境い目「取り合い」をお話ししましょうか。では、また。