住宅ローン大冒険! ~本審査篇~
先月のお盆入り前に予告してから1ヵ月経ってしまいました(´;ω;`)スミマセン。住宅ローンを巡る大冒険、いよいよ大波を乗り越える本審査篇へとやってまいりました。
事前審査(仮審査)をパスして、ローン相談窓口の担当者が笑顔で「本審査へ進めさせていただきます」と冒険への招待状をくれました。こうなればこっちのもの。そう安堵したアナタ、ホッとするのはまだですよ。
というのも、次なる冒険のステージには難関がいくつも用意されているんです。まずは、審査する部門が異なります。事前審査は申し込んだ支店なのに対して本審査は金融機関の本部、しかも信用調査会社とのタッグ。これは厳しそー。続いて、通過したはずの収入面チェック。単に昨年の年収額だけでなく、勤務先企業の業績や将来にわたる安定性について金融機関独自の調査がなされます。さらに、ローンを利用して購入する(建てる)住宅の価値がホントに借入額に見合うか(これを担保評価額と呼ぶ)、建築会社の信用度は大丈夫か。それと、これが意外に大事なのが本人の健康状態。というのも住宅ローン契約には「団体信用生命保険」(団信と略します)への加入が必須で、申込時に重い病気で治療中などではないかというチェックがあるんです。ローンを通したいあまり、ここで虚偽の申告をしてしまうと、返済中に本人に何かあった場合でも保険金が下りないなんていう悲劇が起きてしまうことに……。
合わせて、事前審査と本審査は別のものではなく一体として見られます。ということは事前審査の時に出した書類の状況(例えば収入などの数値)と本審査書類の記載が違っていたり(これを書類不備と呼ぶ)、勤務先が変更になっていた(良い転職であっても)場合にはNGの可能性があるそうです。
とは言え、念願のマイホーム実現への大冒険、福仙通商は全力で応援します!! (フレー!フレー!)
では、また。