相撲の世界で「家賃が高い」とは何のことでしょう?

2022/09/27

こんにちは、福仙通商のオーサワMです。最近ありがたいことにお客様のお申込みが続いてきて、新人新人と言ってられずヒーヒーいってます((;^_^A)。というところで雑学ネタをひとつ。

それは昨日、千秋楽を終えた大相撲秋場所のテレビ中継を見ていた時。今まさに地元力士の取り組みが始まろうとするタイミングで、相撲中継では使わないだろう単語が。「若元春はどうやら『家賃が高い』とボヤいてたそうですが」とアナウンサー。ん?  力士って賃貸暮らし? お給金、いっぱいもらってるんじゃないの?  確か今場所は前頭6枚目だったよね……?

解説の北の富士親方がおっしゃるには「家賃が高い」というのは「今の番付が実力より高くて居心地が悪い」ということなんだそう。確かに秋場所は11日を終えて6勝5敗。負け越しててしまうかもしれないという不安があったのか「今の番付はプレッシャーだな~、もう少し下の番付ならな~」という弱気なセリフと取られたかもしれないということ。

でもご安心を。ご存じの通り、若元春はそのあと4連勝で星を重ねて10勝5敗で場所を終えました。私個人としては弟・若隆景並みに相撲センスの急上昇ぶりを感じる元春関に小結昇進を期待してます。「もっといい部屋住めるよっ!!」と解説の北の富士親方。洒落てますね、この言いまわしも(相撲だけに)。では、また。