昭和のお話シリーズ ~福島の方言、分がっぺがぁ?~
こんばんは、福仙通商のオーサワMです。わたしも福島県生まれですから子どもの頃から方言で話してきましたが、イマドキの若い福島市民は知らないですよね~。たぶん。
たとえば「あんだは髪がフダだね~」、「今日は雲ねーがらぁ帽子ねーどマチポいな~」、「なんだい~ムームーど なってぇ」、「なんだが、ごしぇやげっちまう」、「弟ばっかかまってっから、もーは、きめっこしてんだ兄ちゃんのくせして」。さて、皆さんはいくつ翻訳できましたか?
順に、「あなたは頭髪がフサフサで(うらやましい)」、「今日は快晴だから(太陽が)眩しいですね」、「どうしたの、周り見えなくなってない?熱中しちゃってるね~」、「まったくあの人には頭来ちゃう!!」、「弟ばかり可愛がってると思って、いじけてんの?兄のくせに」というのが標準語訳です。
まー、わたしも使いませんけどね、普段は。でも消えゆく福島の方言、残したい気持ちもあるんだな、これが。ノー方言、ノーライフ。では、また。