プロが伝授する「お部屋選びのポイント」を参考に、快適な新生活を!
また、福仙通商がおすすめする「お引越しマニュアル」もあわせてご参考になさってください。
下見のポイント
良さそうな物件が見つかったら、次は下見です。いくら下調べをしても実際見てみたら・・・ということにならないためにも必ず下見はしましょう。
- [1] 下見に持参するもの
-
(1) 間取り図
(2) 筆記具
(3) 巻尺
(4) 周辺の地図
(5) お金
(6) カメラ
(1)~(5)のこれらは必須です。
下見はよく見ることが最も重要なのです。
漠然と「綺麗な部屋」と思ってしまってはせっかく時間をかけた分が無駄になってしまいますよ。
現地へ行ってみて、一見して相性の悪そうな部屋だった場合はそこまでですが、好感触を持ったのであればその先が非常に重要になってきます。
時間を構いませんので現実的な目でしっかりチェックしましょう!!
くれぐれも帰宅した時に「あれ?あそこの部屋のあの部分はどうなってたんだっけ?」ということの無いようにしましょう。そのためにもカメラを持っていくとよいでしょう。後々、記憶を蘇らせることができますので。
さらにはもし、そこで気に入った場合、即座に申し込みが出来るように多少のお金を用意しておいたほうがよいかもしれません。
空室情報は「生モノ」と同じです。
検討の結果いざ入居申し込み!!という時にはすでに手遅れ、という可能性もあります。
しっかりとチェックしましょう!!
- [2] 下見でのチェックポイントはココ!!
-
(1) 収納
必ず開けてみましょう。開けてみたら実は作り付けの棚があり、大きいものが入れられないなんてこともあります。
(2) コンセントの場所や数・電話・TV配線の位置
これらは出来れば面倒くさがらずにチェックしていきましょう。間取り図に書き込んでいくことをお勧めします。コンセントの位置次第ではかなり家具の配置が制限されますので要注意です。
(3) 扉や窓
これらも極力開け閉めしてみましょう。たてつけが悪いドアを開閉するのはかなりストレスがたまるものです。網戸に穴が開いていて意味を成さないということもあり得ます。こういう不備は気付いたときに申し出てもらえれば、直してもらえますので。
(4) 騒音・周囲の環境
部屋の中だけではなく、周囲の環境も当然重要です。特に集合住宅の場合壁が薄くないか、隣接の部屋の関係はどうか、住人の雰囲気はどうか、などが重要になってきます。管理費(共益費)がある場合、共用部分の掃除などがちゃんとされているかも参考にしましょう。又、日照条件もチェックしましょう。せっかく窓が南に向いているのに近くに高層マンションがそびえたっていれば無いも同然ですから。
(5) 周りを歩いてみよう
不動産屋に連れられて、車で行く場合が多いのが現状ですが、実際にいつも足が車、というならまだしも、必ず一度は歩いてみるべきです。車ではわからない部分も出てくるでしょう。住んでみてから「こんなはずじゃなかった」という事態を避けるために、下見に行った後も余裕があれば時間帯を変えて、行ってみるといいでしょう。
- [ ←前のページを読む ]