不動産用語「L」
LDK
- (読み方:える・でぃ・けー)
「リビング・ダイニング・キッチン」のこと。
リビングは「居室」、ダイニングは「食事室」、キッチンは「台所」であり、リビング・ダイニング・キッチンは「居室兼食事室兼台所」という意味である。1LDKは、居室ひとつと居間兼台所兼食事室がひとつという間取り。
不動産広告を規制している「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」では、広告中に「LDK」と表示する場合には、「居室兼食事室兼台所」として使用できるだけの広さと機能を備えていることが必要であるとしている(不動産の表示に関する公正競争規約第15条第25号)。
ただし具体的にどれだけの広さが必要かは、この表示規約では規定されていない。はっきりとは決まっていないが、8〜10畳以上ならLDK、未満ならDK。また、SDKという表示も目にするが、Sは納戸のこと。スペースは広くても、建築基準法の採光基準(その部屋の面積の七分の一の広さの窓)が満たされないので正確には「部屋」ではない。1SLDKといえば、居室ひとつと納戸ひとつ、それからリビングダイニングキッチンという間取りになる。
[関連ワード]DK 採光 メゾネット ファミリーリビング 間口
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